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教師を対象とした体験型トレーニングの実施

教師を対象とした体験型トレーニングの実施

ガラパゴス国立公園管理局(GNPD)の環境教育担当官は、「持続可能性のための教育プロジェクト:外来種」の中で、諸島内の437名の教師を対象とした体験活動プログラムに参加しました。

GNPDの技術者は、サンタ・クルス島、サン・クリストバル島、そしてイサベラ島の都市部に近い場所にある自然環境を活用して、野外活動を通して、ガラパゴスの自然との相互依存と調和のとれた共存を理解してもらうために、持続可能性の本質を学生に教授するための技術を教えました。

様々な場所で、ガラパゴス固有の自然と人間の歴史、島嶼地域の保護区における気候変動が動物たちに与える影響、マングローブの特性とその生態系における機能、島嶼の形成と動植物種の適応プロセス、外来種がゾウガメの成長に与える影響などを学びました。この活動は、チャールズ・ダーウィン財団等の支援を受けています。

このGNPDによるガラパゴスの教師のための体験活動は、エクアドル教育省、スカレシア財団、米国の支援団体ガラパゴス・コンサーバンシーが協力して実施中の第10回教師トレーニングの一環として行われています。

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