Mission
私たちの使命
JAGAのミッションは、ガラパゴス諸島の現在の姿、
本来の姿を永続的に残す活動を支持、支援することです。そしてそれを通して自然や自然科学の素晴らしさや面白さを伝え、それらが尊重され守られる世界や日本に貢献することです。
Vision
活動の目的
私たちがガラパゴスを保全したいと思うのは、ガラパゴスの持つ独特で素晴らしい自然、そして特異でありながらも科学という普遍的価値を見出すことができる生態系、さらに長年に渡り試行錯誤が続けられてきた保全の経験と知識、それら全てが、貴重であり、人類の未来に貢献できるものである、と信じているからです。
Message
代表メッセージ
清水善和
JAGA理事長・駒澤大学総合教育研究部教授
Message
代表メッセージ
ガラパゴスは、世界的に“進化論の島”、エコツーリズムの先進地として高く評価されていますが、日本ではまだ知名度が低く、最近は「ガラパゴス化」という不適切な使われ方が流布しており、正しい知識の普及が望まれます。また、現地の自然保護・保全の活動を牽引しているチャールズ・ダーウィン研究所は、世界中からの寄付で運営されており、当会を通じた日本からの支援も大きな役割を果たしています。当会へのご支援をよろしくお願いします。
2004年7月
日本国内のガラパゴス研究者らが集まり「ガラパゴス保全支援会議」発足
2005年2月
「日本ガラパゴスの会」発起人会
2005年10月28日
「特定非営利活動法人日本ガラパゴスの会(JAGA)」設立登記
2006年1月
会報誌“JAGA NEWS”創刊
2006年2月
国際FOGOs(Friends Of Galapagos Organizations)会議於ドイツ・フランクフルトに理事の西原・奥野参加
2006年5月
JAGA設立記念シンポジウム「ガラパゴスの魅力―その特異性と普遍性」
2006年9月
第1回JAGA主催ガラパゴス学習体験ツアー実施
(以降毎年企画)
JAGA-チャールズ・ダーウィン財団 相互協力協定締結
2006年10月
シンポジウム「海洋島の魅力~ガラパゴスと小笠原~島嶼生態系と世界自然遺産」開催
2007年5月
JAGA-ピースボート-ダーウィン研究所ジョイントプログラム「森再生プロジェクト」開始
2007年10月
チャールズ・ダーウィン研究所所長グラハム・ワトキンス博士来日、日本経団連自然保護協会、トヨタ自動車、ビッグフット (現BESS)フォレストクラブ訪問、来日記念シンポジウム『Rescue Galapagos! ~今、ガラパゴスが危ない~』於東京大学弥生講堂一条ホール(WWFジャパンとの共催)
2007年12月
チャールズ・ダーウィン財団植物部門長アラン・タイ博士来日記念セミナー
2008年2月
NECエコプロジェクトで保全支援
2008年3月
チャールズ・ダーウィン生誕200周年(2009年)記念「ダーウィン展」於国立科学博物館(上野公園内)開会式におけるチャールズ・ダーウィンの玄孫ランダル・ケインズ氏とのディスカッションにJAGA理事長ら臨席
JAGA協力・監修の科学技術振興機構 理科ねっとわーくデジタル教材「ガラパゴス諸島に学ぶ生物の進化」公開開始
2008年4月
BESSフォレストクラブによる「ネイティブ・ガーデン・プロジェクト」支援開始(以降5年間)
2008年6月
「BBC ガラパゴス(DVD3枚組)」(販売元: ジェネオン エンタテインメント) 監修および特別頒布(寄付金込み)
2008年7月
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)清真学園高校「ガラパゴス研修」協力
2008年10月
チャールズ・ダーウィン研究所陸域研究部門統括マーク・ガードナー博士来日。「第3回地球研国際シンポジウム 島の未来可能性:固有性と脆弱性を越えて」(総合地球環境学研究所(京都)主催)に先立ち東京で支援団体表敬訪問、JAGA会員懇親会開催
2009年2月
JAGA支援プロジェクト「ネイティブ・ガーデン・プロジェクト」がサンタ・クルス市より「生態系保全メリット賞」受賞
2009年10月
ガラパゴス学習会”Café Galapagos”月1回開催於北沢タウンホール
2009年11月
ピーター&ローズマリー・グラント夫妻「京都賞」受賞記念東京講演会開催 於東京大学(日本動物学会との共催、後援:日本進化学会、日本生態学会、日本鳥学会)
長崎ダーウィン愛好会、長崎大学医師会「生命と進化2009~長崎からダーウィンを考える」講演会後援
2010年3月
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)清真学園高校「ガラパゴス研修」協力
「ガラパゴスのふしぎ」(ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書)発行
2010年3月
サロン・デ・ガラパゴス(Café Galapagosを改称)開催(2011年6月~平成 23 年度世田谷区国際平和交流基金助成対象事業)
2013年3月
講演会「南米ガラパゴス諸島の植物とその進化」開催於慶応大学三田キャンパス
2013年12月
第1回高校生の島嶼科学交流会 協力(清真学園高等学校主催)
2014年7月
チャールズ・ダーウィン研究所50周年記念講演ガラパゴスからの便り「ゾウガメ、キミはどこから来たの?」 開催 於上野国立科学博物館
チャールズ・ダーウィン研究所設立50周年記念講演 演者:チャールズ・ダーウィン財団理事長スウェン・ロレンツ 於経団連会館(経団連自然保護協議会主催)
2015年
ガラパゴス継続社会調査団(8月12日~8月21日)共催 (主催・企画:北海道大学観光学高等研究センター)
2016年
セミナー「ガラパゴスと小笠原」~実例から学ぶ自然管理の勉強会~
ガラパゴス高校の生徒と日本の高校生のインターネットを介した交流をコーディネート(スーパーサイエンスハイスクール(SSH)島嶼交流会)
「日本・ガラパゴス50年史」発行(編者:伊藤秀三・西原弘、協力・発行:JAGA)
ガラパゴスペンギンの現地での生態調査の支援
2017年
ガラパゴス鳥類ガイド(米国出版社Rainforest Publications)日本語版製作
2018年
ガラパゴス-小笠原交流プログラム2018春・夏(返還50周年、日-エクアドル国交樹立100周年事業)を小笠原自然文化研究所と共に企画・実施
チャールズ・ダーウィン財団理事長アルトゥロ・イスリエタ来日企画(2018年3月):小笠原諸島・奄美大島訪問、東京都知事面談、経団連自然保護協議会表敬訪問などの全コーディネート、シンポジウム「小笠原とガラパゴス」開催
JAGA-チャールズ・ダーウィン財団相互協力協定更新
2019年8月
衆議院環境委員会・環境省職員 ガラパゴス視察現地案内、東京都職員視察同行
東京都-チャールズ・ダーウィン財団との連携協定締結(2019年11月)を仲介
2020年1月
日本経団連自然保護協議会ガラパゴス視察同行案内
ガラパゴス植物ガイド発行(写真)
2020年6月
新型コロナウィルスによるロックダウン中のガラパゴス諸島イサベラ島およびサンタクルス島への食料支援「ハチドリのひとしずくプロジェクト」実施(日エクアドル外交関係樹立100周年実行委員会との協働(2020年))
世界銀行情報センター(PIC東京)、世界銀行東京事務所・日本経団連自然保護協会共催写真パネル展
JICA地球ひろば「ガラパゴスの自然を守るために」
大阪ダーウィン展関連
八王子エコプラザ
大分銀行本店1階ロビーでJAGA会員企画による「ガラパゴス・繋ぐ命」写真展
「ガラパゴス写真展」JAGA会員らからなる「長崎ガラパゴス愛好者有志の会」主催
国分寺カフェスロー