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2021年のナマコ漁

2021年のナマコ漁が終了

ガラパゴスでは、今年のナマコ漁が先月20日に解禁されましたが、8月3日には今シーズンの漁獲枠60万匹に達したため、ナマコ漁の終了がガラパゴス国立公園管理局から発表されました。
https://www.facebook.com/jagalapagos/posts/4551872621497664

ナマコが中華料理で珍重されていることはご存知の通り。ガラパゴスのおけるナマコ漁は、1960~1970年代の東南アジアでのナマコ資源の枯渇を受け需要が急増し、ナマコは「海の黒いダイヤ」として「海のゴールドラッシュ」を引き起こしました。

ナマコの乱獲は他の水産資源の例に漏れず、その後の激減をもたらしました。

ナマコは海底の有機物を砂と一緒にのみ込み、砂だけを排泄する海水の浄化装置の役割を担っています。

2000年代以降は度々禁漁年が設けられ、保護されています。

2015年投稿のナマコに関する記事もご覧ください。