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ピンクイグアナ情報

ピンクイグアナの生態調査が開始される

ガラパゴス諸島内でも、イサベラ島にある最北端にして最高峰のウォルフ火山(標高1,710 m)の高地にのみ生息するピンクイグアナ。

この写真の中に、2頭のピンクイグアナが写っているようですが、見つけられますか?

昨日(8月3日)に米国のガラパゴス支援団体ガラパゴス・コンサーバンシーとガラパゴス国立公園の合同チームが、このピンクイグアナの個体数と繁殖地の調査のために現地に向けて出発しました。

ピンクイグアナは、2009年に新種と認定されたリクイグアナのなかまです。個体数は極めて少ないと推定されています(120頭程度)が、人里離れた高地の斜面に生息するため、調査が難しく、その生態は謎につつまれています。

今回の調査の目的は、絶滅に危機にあるピンクイグアナの長期的な飼育下繁殖プログラムの準備のために行われるそうです。
https://www.facebook.com/jagalapagos/posts/4547368948614698