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【東京都主催】ガラパゴスと小笠原を結ぶウェブ講演会と写真展を開催

ウェブ講演会「初代自然遺産登録地ガラパゴスに学ぶ 海洋島の環境保全」/ 写真展「ガラパゴス─子どもたちが撮った世界自然遺産」

2019年に、東京都とガラパゴス諸島の保全機関チャールズ・ダーウィン財団が調印した連携協定に基づき、都では、小笠原諸島世界自然遺産登録10周年を記念して、下記の通り講演会と写真展を開催します。
(JAGAが受託して実施します)

小笠原諸島と同じ海洋島のガラパゴス諸島は、43年前に世界遺産に登録されて以降、保全について様々な課題に直面し、挑戦を繰り返してきました。ウェブ講演会では、その現在の姿を、1959年に設立されガラパゴス保全を牽引してきたチャールズ・ダーウィン財団、ガラパゴスの保全活動全般を担っているガラパゴス国立公園局、そして2012年に新たに設立されたガラパゴスバイオセキュリティ局、それぞれの代表者から話を伺います。

写真展では、ガラパゴスに住む10代の子どもたちが撮った写真を展示します。

1. ウェブ講演会「世界自然遺産ガラパゴス諸島に学ぶ 海洋島の環境保全」

1.   ウェブ講演会「世界自然遺産ガラパゴス諸島に学ぶ 海洋島の環境保全」
日時:令和4年1月15日(土)午前9時〜11時(日本時間)※ただし、通訳の関係で延長の可能性あり

会場:環境省小笠原世界遺産センター(小笠原村父島)〜中継〜チャールズ・ダーウィン研究所等(ガラパゴス諸島サンタ・クルス島)

視聴:オンラインライブ配信(YouTubeライブ)
視聴URL: https://youtu.be/vOjtxDz2uM0
※時間になりましたら、こちらのアドレスをクリックしてお入りください。
※後日期間限定公開予定

講演プログラム
① 開会のご挨拶:東京都小笠原支庁長 小野勝利
② 「世界遺産10周年、小笠原の課題」大河内 勇(小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会前委員長、一般社団法人 日本森林技術協会 技術指導役
③ 「ガラパゴスの自然遺産としての価値とCDFの活動」(チャールズ・ダーウィン財団)
④ 「ガラパゴスにおける現在の保全活動とその課題」(エクアドル環境省ガラパゴス国立公園局)
⑤ 「ガラパゴスのバイオセキュリティシステム」(エクアドル環境省ガラパゴスバイオセキュリティ局)
⑥ 質疑応答(ウェブからの質問に現地から答えます)
⑦ 閉会のご挨拶:小笠原村 村長 渋谷正昭

2. 写真展「ガラパゴス〜子どもたちが撮った世界自然遺産〜」

2.   写真展「ガラパゴス〜子どもたちが撮った世界自然遺産〜」
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、1月中の展示を控えさせていただくことになりました。展示開始日については、改めてお知らせいたします。(1月14日追記)

期間:令和4年1月14日〜3月26日
会場:東京都小笠原ビジターセンター(小笠原村父島)

主催:東京都

後援:環境省関東環境事務所、林野庁関東森林管理局、小笠原村

協力:チャールズ・ダーウィン財団(Charles Darwin Foundation for the Galapagos Islands=CDF)、公益財団法人東京都公園協会

運営事務局:NPO法人日本ガラパゴスの会(NPO法人小笠原自然文化研究所、ビーアイオー)、東京都


お問合せ:NPO法人日本ガラパゴスの会事務局 E-mail:info@j-galapagos.org
東京都環境局緑環境課 03-5388-3454 小笠原支庁土木課 04998-2-2167