ガラパゴス体験学習ツアー

ガラパゴス体験学習ツアー

毎年、ガラパゴス諸島へのスタディツアー「ガラパゴス体験学習ツアー(JAGAツアー)」を企画しています

※最新のツアーご案内

2014年8月29日(金)~9月6日(土)9日間で開催します。詳しくは以下のPDFファイルをご覧ください!

ガラパゴス体験ツアー2014

 

ガラパゴス体験学習ツアー

JAGAでは毎年、ガラパゴス諸島へのスタディツアー「ガラパゴス体験学習ツアー(JAGAツアー)」を企画しています。

JAGAツアーの特徴は、ガラパゴスのことを知り尽くしたJAGAの役員が「この行程なら必ず満足して頂ける」と思うコースを組み立て、支援提携するチャールズ・ダーウィン研究所への特別訪問を組み込み、ガラパゴスツアーの卸会社に手配を依頼してコストパフォーマンスを最大限に高めた、参加者の利益を追求したツアーです。

JAGAにマージンなどが入ることはありませんが、現地チャールズ・ダーウィン財団への活動支援金一人100ドルが旅費に加算されています。

ガラパゴスを愛する皆さんのご参加をお待ちしています!

 

ガラパゴス体験学習ツアー参加者の感想

 

何かいい知恵ありますか(山口県 K.S.さん)@2006年JAGAツアー参加


ガラパゴス、いい響きだ。2005年夏、念願かなってツアーに参加することができた。島々に上陸するたびに、目の前で繰り広げられる野生の営みに感動し、足元にいるゾウガメやイグアナや海鳥達に語りかけたくなる程だった。

 

1年が経った。今年9月ガラパゴスツアーに再び参加した。それほど魅力的な所である。赤道直下にありながらガラパゴス諸島の動植物は他の熱帯地方で見られるものに比べて地味である。その中でアオアシカツオドリの足の青色は目を見張る程鮮やかであった。海草を食べるウミイグアナ、泳ぐウミイグアナ、サボテンを食べているリクイグアナも見て大いに楽しんだ。ゾウガメと記念撮影もした。固有種の植物の花を何種類も見ることができた。固有種の花は白や黄色が多い。

 

去年エスパニョーラ島で赤いウミイグアナを見たが、フロレアーナ島のウミイグアナも赤かったのでびっくりした。私はエスパニョーラ以外のものは灰黒色だと思っていたのだ。ガラパゴス諸島の観光案内で見られる生き物のほとんどを観察した。

 

今年もやはり気になることを見た。イサベラ島のシエラネグラ火山に登った時、農園から逃げだした移入植物のフルーツグアバの木が野生化して勢いよく広がっていたのだ。私はグアバジュースが好きである。島の住民にとっても果樹は大事である。が、自然の植生を脅かすようになっては困る。イサベラ島南部の沿岸観察コースの人里離れた林の中で野良猫を見た。この黒猫はきっとガラパゴス固有の動物の卵やひな・こどもを食べて生きているのだろう。人が持ち込んで野生化した何種類もの外来種動物の問題も深刻である。

 

自然を保存することと住民の生活とをどう折り合いをつけていくのか。私達が自然の恩恵を楽しんだなら、後の世の人達にも豊かな自然を遺していかなくてはならない。私たちは自然保護と生態系回復のために、どんな協力ができるのか。大いなる感動と共に問題もかかえて帰ってきた。

 

ガラパゴスに限らず、日本の自然についても然りである。ガラパゴスの自然回復の取り組みを世界が注目している。ボタンひとつで便利さ豊かさを享受している私達ですが、皆さん、ちょっと考えてみませんか。何かいい知恵ありますか。是非一度ガラパゴスに足を運んでみてください。

 


 

ガラパゴス アイス紀行(神奈川県 K.S.さん)@2006年JAGAツアー参加


飛行機が空港に着陸する時・・それは誰もがわくわくする瞬間です。まずは 無事到着を感謝、そしてその次は「早く外に出たい!」ではないでしょうか。

 

おぉ憧れのガラパゴス・・・降りそそぐ陽射し 暖かい風・・・

 

そして そして

 

あああああぁ?アイスクリームが食べたいっ!!

 

ここまで来て?

 

当然!!!

 

かくて、ガラパゴスでのアイスクリーム探しが始まった。

 

一応 島は電力が供給されているようだし・・・売っていてもおかしくはないハズ。。

 

という事で 見学の合い間合い間に駆け回る事必死・・・しかし願いは通じるもので 遂にイサベラ島でフロレアーナ島でサンタクルス島でバルトラ島でアイスクリームを制覇。

 

いやぁ、嬉しいな!しかも高品質のワールドワイド英国ブランド「WALL」の「MAGNUM」です。
「SOLERO」というフルーツ味のもの「ALMOND」というチョコレート&ナッツでコーティングされたヴァニラ味のものと「CORNETTO CLASSICO」というコーンタイプのものが多かった。

 

幸せになるのに 1ドル75セント〜2ドル 笑顔はプライスレス。

 

何故 ガラパゴスは英国ブランドが強いのだろうかという疑問が残るものの この際深く追求せずにおこう。

 

特にフロレアーナ島では 24時間電力供給されるようになったのが、ごく最近らしい・・・って言う事はアイスクリームはフロレアーナデビューしたばかりだったのね!!

 

So Cool!! So Cold!!

by KEIKO HELADO SUWABE

 


 

ガラパゴスの自然と保全活動に触発されて (東京都 Y.S.さん)@2006年JAGAツアー参加


2006年9月3日朝、キト空港を発ちいよいよ憧れの地ガラパゴスへ。飛行機の窓からはエクアドルを代表する標高5,896メートルのコトパキシ山の美しい姿を眺めることができました。途中、太平洋岸のグアヤキル空港に一時寄航した後、太平洋上へ飛び立ち、やがて現れた島々。とうとうガラパゴスにやってきました。ガラパゴス諸島の玄関口バルトラ空港へ高度を落としていくと、茶褐色のごつごつした岩石やサボテン等の緑まばらな荒涼とした大地が眼前に広がり心を揺さぶりました。夢が現実になったことを実感した瞬間でした。飛行機のタラップを降りると、早速、ダーウィンフィンチの姿があちらこちらに。印象深いガラパゴスの旅の始まりでした。

 

6泊7日の間にサンタ・クルス島、イサベラ島、そして、フロレアーナ島の3島を巡りガラパゴスのすばらしい動植物や風景を間近にみることができました。ゾウガメ、ウミイグアナにリクイグアナ、ガラパゴスペンギン、アシカの家族、幾種ものダーウィンフィンチ、至るところでペリカンやグンカンドリやアオアシカツオドリたちの姿がみられ、海に潜ればアオウミガメと遭遇することもしばしば、ラグーンには美しいフラミンゴが棲み、山の林では鮮やかな赤い羽の鳥、ヴァーミリオン・フライキャッチャー(ベニタイランチョウ)をみつけることもできました。この地の自然の豊かさと固有の動植物種の存在を体験し、また、ガラパゴスの魅力は、珍しい動植物の棲息のみならず、人を恐れず、愛らしい姿をみせてくれる無垢な動物たちによるところも大きいと感じました。

 

ガラパゴスでは、ゾウガメの保護活動が懸命に行われており、ダーウィン研究所とガラパゴス国立公園事務局を中心に民間の施設も協力し、人間が激減させてしまったゾウガメの繁殖と飼育に多大な努力が払われています。今回、ガラパゴス環境教育センターを訪問し、ゾウガメ保護活動を行っている地元のこども組織「こどもゾウガメクラブ」の様子もよく知ることができました。

 

ダーウィン研究所訪問の折には、ワトキンス所長をはじめ多数のスタッフが歓待してくれ、ガラパゴス保全活動の現状を説明してくれました。遂行すべき保全プロジェクトをいくつも抱えているものの、特に資金面で困窮しており、その克服には国際協力が不可欠であること、日本の協力組織としてJAGAに大きな期待を寄せていることを実感しました。

 

ワトキンス所長は、「どうぞガラパゴスのすばらしい自然を大いに楽しんでください。ガラパゴスでのルールを守りさえすれば、観光により自然が損なわれることはありません。そして、保全活動に協力してください。」と自信を持って言いました。今やガラパゴスの保全に必要なことは、観光客を減らすことではなく、管理体制を向上させ、行き届いた状態を維持することです。今日もガラパゴス諸島へ行けば、その自然のすばらしさを楽しむことができます。しかし、この自然は確かに様々な努力により維持されているのです。

 

ガラパゴス諸島には、フロレアーナ島のように島民が百人足らずと少なく、電気は全て太陽光発電に頼っているような静かな島もあるのですが、サンタ・クルス島のプエルト・アヨラのように既に1万人を超える住民を抱える町もあります。ガラパゴス諸島における自然保護活動は、これまでに人間が与えた直接的ダメージの修復作業や、過去に持ち込まれた外来種によるじわりじわりとした生態系への侵食の阻止のみならず、人口増加に伴う新たな環境汚染や資源枯渇の懸念といった問題にも及んでおり、これらへの対策にも迫られています。

 

”Inspire”という英単語が思い浮かびました。触発される、感動を吹き込む、心に灯を点す、魂・精神を呼び覚ますといった意味です。ガラパゴスの自然のすばらしさに感動し、また、現地の人々の保全活動に大きな触発を受けた気がします。帰国後、ガラパゴスや自然保護やエコツーリズムに関する書籍を読み漁っています。環境保全のために少しでも役に立つ方法を模索しています。

 


 

ガラパゴスツアー旅行記 (東京都小笠原村 延島冬生さん)@2006年JAGAツアー参加


1960年代前半、東京西武デパートで催されたガラパゴス諸島の展覧会が最初の出会いであった。動物たちの写真は驚きであったが、最も印象に残っているのは1日でぼろぼろになったという皮製登山靴の展示であった。

 

1 旅行雑記

 

≫エクアドル領 ガラパゴス諸島がエクアドル領という認識をさせてくれるのが首都キト空港での入国だ。英語ではない言葉が話されている。スペイン語だそうだ。

 

アトランタに着いた時、時計を13時間修正し、キトではもう1時間加え、ガラパゴスでは1時間引き、アトランタと同じ時刻になった。ガラパゴスは南米大陸から西へ1,000km離れていることは知っているが、実は北米大陸の真下にあった。世界地図を見ればそのとおりだが。

 

≫水・食事 ホテルの水栓の水はしょっぱく、歯磨きにも躊躇させられた。ミネラルウォーター1日500ml1本のサービスはあるが、それ以上は買わなければならない。ただ、イザベラ島のホテルはホールに冷水タンクがあり、宿泊客は自由に自分のペットボトルに給水でき、ありがたかった。給水車が供給していた(写真)。

 

食事は、アメリカのようにギトギト脂っこく大量ということがなく、ポテトとトウモロコシが主食と思わせるくらい色々形を変えて出た。肉は鶏が多く、米も魚料理も比較的よく出てきた。バナナは生と乾燥チップ。米はもちろんインディカであるが、パサパサの質に合わせたピラフ風で、米質に合わせた調理をすれば結構おいしい。魚は、キハダかメジマグロ、メカジキのようで小笠原でも口にするもので違和感がさほど無かった。

 

≫スニーカー・漁サン 荷物を最小限にすべく履物はスニーカーと漁サン[ぎょさん]だけにした。遊歩道も踏み固められ、長距離歩くこともなかったし、靴がぬれる程の雨に降られなかったので、トレッキングシューズの必要はなかった。小笠原諸島で愛用されている漁サンは、ホテルではスリッパになり、バストイレ室ではやや滑りやすい床でも平気、島へのウェットランディングでは水に浸かっても脱げにくく、またイサベラ島のホテル脇の磯では、アオウミガメを見るのに滑らず、脱げにくく、濡れても洗えるという機能を遺憾なく発揮した。「漁サン」はお勧め、詳しくは私のHPとそのリンク先で。

 

≫トイレ トイレは水洗だが、トイレットペーパーを流さないで脇のごみ篭に捨てる方法には苦労した。ホテルだけでなく屋外トイレ(イサベラ島シエラ・ネグラ火山遊歩道出発点)も同じなのは驚きであった(写真)。

 

≫ボート 島から島への移動の船は、小笠原諸島でもツアーやダイビングによく使われている2階式のクルーザーで、トイレもあり、食事も冷たい飲み物も出され快適だった。ただ、サンタ・クルス島からイサベラ島への船は船外機2基を着けたボートで、風雨を凌ぐ屋根やビニール製カーテンがあるものの、船外機の排気ガスが入ってきたり、揺れて船酔いで吐いた人もいて、辛かった。小笠原諸島では、この手のボートは客の口コミでたちまち敬遠されてしまうであろう。

 

≫日本出発後、超大型台風12号が南鳥島(マーカス)〔ここも小笠原村〕から父島に向かっているというニュースを出発直前に聞き、家に何度か電話をした。幸いマーカス通過後逸れたので父島への影響は無かったが、サンタ・クルス島の電話局から国際電話できた便利さと安さ(1$程度)にびっくりした。

 

≫陸泊り 夜、島間を船で移動し朝、別の島に上陸するのが通常のツアーのようだが、今回は全て島のホテル泊まりだった。夕方の帰船時間を気にせず、その時のなりゆきで宿に着くのが夕方6時頃になっても、夕食が遅くなるだけというリーズナブルさはスケジュールに追い立てられるツアーと違ってすごく余裕があった。

 

2 エコツーリズム

 

≫入島手続き ガラパゴス行きの飛行機に乗るのに、同じ国内にもかかわらず出国並みの手続き、荷物のX線モニターがある。ただ、質問項目が果物等を持っていないかという点で異なるが、さすが移入種対策は厳重だ。

 

≫ガイド ガイドはよく勉強している。試験制度というのは有意義だ。ルール違反のお客にはガイドが注意するばかりでなく、ルール違反していたらお互いに注意し合ってくださいと言う。案内されつつ、教育されている。日本では、採集など目に余る行為は注意するが、軽微と感じるルール違反はガイドも見過ごすのが「常識」だ。エコツーリズムは、ルールやマナー、手法ではなく思想だと実感した。

 

≫ゾウガメ サンタ・クルス島ハイランド地区の畑で巨大なゾウガメを見た。イサベラ島の農園では石垣で囲まれたゾウ園で飼育されていた。いずれもわれわれ観光客が払う入園料でまかなわれており、国やダーウィン研究所が委託料を支払っていないという。野性動物との共存・飼育が地元経済にとってもプラスになる仕組みを作ることは大切なことだ。

 

3 自然雑記

 

≫スカレシア サンタ・クルス島のハイランド地区で樹になる菊、スカレシアを見た。その林は一斉林で樹齢も揃っているように見えた。フロレアーナ島の高地からもスカレシア林が浅緑色の樹冠を見せていた。小笠原諸島母島にも樹になる菊、ワダンノキがあるが、純林にはならない。更新様式の違いか、一斉林になる火災など外的要因があったのか気になるところだ。

 

≫マングローブ イサベラ島の海岸沿いのトレイルでは、巨木となったマングローブを見た(写真)。マングローブ類はいずれもガラパゴス固有種ではないという。海流散布の種が生育する場所だから固有種がないのは当たり前か。それは小笠原諸島と同じだ。でも、巨木化は海岸の後背地に生育する木になる種が欠けているからだろうか。小笠原諸島では、海浜からグンバイヒルガオ等の草本、ハマゴウの這う木、オオハマボウの低木、テリハボク、モモタマナ等の混在する高木林となる。サンタ・クルス島の街路樹でモモタマナは貧弱なものを見かけた。

 

しかし、一方で黒々とした溶岩の岩礁に、小笠原諸島のタコノキのように青々としたマングローブが足を伸ばしてるのに生命の逞しさを感じた。

 

≫人を恐れぬ動物たち 空港しかない荒涼としたバルトラ島で早速見かけたフィンチ類、人を無視しているように見えるゾウガメ、岸壁に上陸しようと艀が接岸しても動かないアシカ、潮だまりのような浅瀬で逃げないアオウミガメ、どこにでもいるウミイグアナ、間近に見られるオオグンカンドリ等々とても書ききれない(写真)。小笠原諸島では、人が定住し始める170年前はこのようであったのだろうが、今ではこれほど間近に見られるのは、固有種ハハジマメグロと広分布種イソヒヨドリくらいで、他の固有種の鳥は絶滅させてしまった。アオウミガメも直ぐ逃げる。

 

≫ダーウィン研究所 人が破壊した自然は再現できない。しかし、それに近づける再生は人にしかできない。イサベラ島で環境教育センターで見せてもらった子供教育プログラムに基づくこどもゾウガメクラブの演劇は、気の遠くなるようなことでも手を着けなければ始まらないというダーウィン研究所の強い意思を感じた。

 

ダーウィン研究所が研究だけでなく、子供教育にも乗り出しているのは驚きであった。国がやらなければ自らが始めるというのはすばらしい。

 

≫南米大陸起源 ガラパゴスの帰路、グアヤキルでイグアナ公園や大河沿いの植物園に立ち寄った。ガラパゴスの動植物起源を実感させる短いが有意義な見学であった。小笠原諸島は、そう単純でなく本土、東アジア、ミクロネシア、ポリネシア起源と複雑である。

 

≫バロトロメ島 JAGAのパンフ表紙を飾るバロトロメ島に行けると思い込んでいたが、コースには入っていなかった。ちょっと騙された気がしないでもないが、旅行社のパンフではないからしょうがないか。次には行けるのだろうか。

 

≫雨季の顔 ガラパゴスの第1印象は、荒涼とした岩石と枯れ木(実は落葉したパロサント)が並ぶ島であった。雨季の全く違う顔を見てみたい気がする。

 

今回の旅行を企画した主催者に感謝するとともに、添乗の波形さん、同室の方、同行の方々に随分お世話になり、教えられ、無事戻ることができました。皆様のおかげです。ありごとうございます。(のぶしま ふゆお)

 

http://homepage1.nifty.com/Bonin-Islands/(月刊小笠原諸島)

 


  

ガラパゴスツアー旅行記 (東京都小笠原村 延島冬生さん)@2006年JAGAツアー参加


日本ガラパゴスの会(JAGA)の設立を記念して計画されたガラパゴス体験学習ツアーに友人から誘われ思案の末参加した。なぜ思案したのか。私のガラパゴス諸島に関する知識は本土から約1,000km離れた太平洋上に浮かぶ島々で、ドーム型と鞍型のゾウガメやイグアナ、オオグンカンドリなどの爬虫類、野鳥、哺乳動物が生息し、昔は地面を這っていたウチワサボテンがゾウガメに食べられるのを防ぐために上に伸びている程度の貧弱な知識で、ガラパゴスで何をしたいのか目的が無かった。その上テレビの映像で、外来種の植物や種の持ち込みを防ぐために、島の出入りに頭から全身を消毒しているのを観て「こんな大変な処には行きたくない」と思っていたからです。また11日間もガラパゴスだけの観光は退屈するだろう。せっかく長時間かけて行くのだから、多少日程は延びても他の世界遺産も回りたいと欲張ったからです。結局「誘われているうちが華」と参加することにしたが予備知識の準備は何もせず、1冊だけガラパゴス諸島に関して書かれた本を読んで出発した。退屈の予想は見事にはずれ11日間は瞬く間に過ぎてしまいました。

 

出発当日は添乗員1名を含め総勢14人が成田空港で落ち合い顔合わせをしました。添乗員は28回目のガラパゴス行きだそうで現地の事情に大変詳しい人でした。このツアーに予習なし、目的を持たず「百聞は一見にしかず」とどんな所か見てみようの気持ちだけで参加したのは私だけのようでした。皆さんそれぞれ動物(爬虫類)、草植物、鳥(フィンチ類・海鳥類)の観察がしたいと目的を持って参加していた事を現地の行動で知りました。

 

私が印象に残ったのはサンタクルス島のゾウガメ保護区で野生ゾウガメの観察をしたこと、イザベラ島で海沿いの自然観察とシエラ・ネグラ火山に登ってクレーターを見学したこと、約100人しか住んでないフロレアーナ島内の見学、ゾウガメは居なかったけど私が勝手に最もガラパゴスらしいと思ったノース・セイモアー島への上陸、オオグンカンドリの牡が雌に気に入ってもらうために懸命に行うディスプレイの様子、アオアシカツオドリとイグアナの観察などが思い出されますが、一番はどんな動物も人間を恐れず近くで観察できたことでした。そうした環境を保護しながら絶滅危惧種を救うためにダーウイン研究所や民間機関が協力して研究、増殖、飼育に力を入れていることも印象深いことでした。もっと予備知識を入れて行けば良かったと反省もあったけど、いろんな方々と知り合えて有意義な旅でした。


 

 

ガラパゴス体験学習ツアーの実績一覧