ガラパゴスの旅行・観光情報

ガラパゴスの旅行・観光情報

ガラパゴス旅行

ガラパゴスには、人が居住する4つの島(サンタクルス島、サンクリストバル島、イサベラ島、フロレアナ島)があり、大陸からの飛行機が離発着する空港が2つ(サンタクルス島の隣のバルトラ空港とサンクリストバル空港)あります。
ガラパゴス諸島の総面積のうち、人間の居住区はおよそ3.3%。残り96.7%の保護区には、基本的には観光客も島民も勝手に入ることは許されていません。

ガラパゴス国立公園では、保護区の中に特別に「観光ポイント」というスポットを指定し、条件付きで観光客の上陸を許しています。現在陸上の観光ポイントは70カ所、海上の観光ポイント(主にダイビングやシュノーケリング)は75カ所。全ポイントの総面積は、全体の1%未満ですが、充分にガラパゴスの自然を楽しむことができます。各ポイントはこちらのガラパゴス国立公園の地図で確認できます。


これらの観光ポイントを回るには、ナチュラリスト・ガイドという国家資格を持つ自然ガイドが同行する必要があります。各ポイントは、特色ある生きものを観察できるよう厳選されており、また、人間が生態系に影響を与えないよう常に注意が払われています。ガイドは自然の案内や説明だけでなく、観光客の監視や生態系の変化の観察・報告の役割も果たしています。観光客は国立公園が定める以下の14のルールを必ず守らなければなりません。


ガラパゴス国立公園14のルール



「ガラパゴス国立公園ルール」(原文)

ガラパゴス諸島の保全のために、観光客は以下の14のルールを守って観光してください。

 

1)ガラパゴス国立公園内の保護区に入る際はいかなる場合でも、ガラパゴス国立公園局が許可を与えたナチュラリストガイドを必ず同伴してください。

 

2)間違った経験をしないよう、ガラパゴスの自然保護区内で営業許可を得ている観光業者を使ってください。

 

3)皆さんの安全とガラパゴス諸島の唯一無二の自然遺産を守るため、トレイル(白黒模様の杭で示した観光用歩道)内を歩き、いかなる時もこの印に従ってください。

 

4)動物から少なくとも2mは離れて、彼らの邪魔にならないようにしてください。彼らの場所と自由を尊重してください。

 

5)ガラパゴスの動物たちは、人間からエサをもらう必要はありません。エサをあげることが彼らの健康を害する可能性があります。

 

6)動物たちを混乱させないよう、カメラやビデオを撮るときは、フラッシュの使用を避けてください。商業目的のプロの写真・ビデオ撮影には、ガラパゴス国立公園局の許可が必要です。

 

7)キャンプのための場所があります。希望する場合は、少なくとも48時間前にガラパゴス国立公園局事務所にて、許可の申請をしてください。

 

8)(生の)食べ物、動物、植物を諸島に持ち込まないのは、あなたの責任です。諸島の空港と港での、査察と検疫にご協力ください。

 

9)珊瑚や貝殻、溶岩や動物の一部、特有の素材など、禁止されている材料で作られたいかなる生産物やお土産物も、購入しないでください。これは違法活動にあたり、通告されます。

 

10)諸島には、あなたが存在した痕跡を残してはいけません。代わりに、滞在中の忘れられない思い出と体験をお持ち帰りください。

 

11)あなたが出したゴミは、適切に廃棄できる場所まで持っていてください。人が居住する街中には、廃棄物管理システムが機能しています。

 

12)ガラパゴス国立公園内の保護区において、喫煙とキャンプファイヤーへの点火は厳禁です。火事による甚大な被害を引き起こす、深刻な危険があります。

 

13)釣りは許されていません。ただし、ガラパゴス国立公園局から許可を得た娯楽用の釣り船では、許されています。

 

14)水上のモータースポーツ、ミニ潜水艦、パラグライダーなど空中スポーツは、ガラパゴス国立公園内では禁止されています。

 

※よく質問があるので、付記します。

*明記されていませんが、保護区内の動植物には一切触れてはいけません。許可なく持ち出すことは違法行為です。

*動物から人間に近寄ってくる場合は、ゆっくり離れるか、驚かせないようじっとしていてください。鳥などが肩や手に乗ってきた場合、捕獲しようとしたり、急にはらったり逃げたりして、鳥を驚かせないようにしてください。

 

ガラパゴスを旅する方法

観光ポイントを回る方法は、大きく分けて二つあります。


一つはクルーズ船に乗って、船上で食事と宿泊をしながら諸島を巡る方法。寝ている間に船が移動するため、移動の負担(待ち時間や船酔い)が比較的少ないです。また遠くの無人島まで行けるため、そこにしかいない生きもの(例:コバネウやアホウドリなど)に出会える確率も高くなります。
クルーズ船は大型で豪華なもの(定員約100名)から、1グループ(16名)用の小型船まであり、それぞれ特色がある。日本の旅行社で申し込むか、エクアドル本土の都市(キト、グアヤキルなど)や現地の旅行社、一部の船会社のサイトでも申し込むことができます。クルーズ船にはガイドも同乗しています。9月は船がドック入りする場合が多く、便が少なくなる。

 

 

もう一つの方法は、個人旅行。ガラパゴスまでの航空券を自分でインターネットなどを使って手配し、現地のホテルなどに宿泊しながら、ディツアーを利用して観光ポイントを回ります。
ディツアーは町中の旅行代理店で紹介してもらい、その場で申し込むことができます。1日で行けるポイントは2カ所までなので(クルーズ船も同様)、朝出港、午前1カ所、昼食、午後1カ所、帰島、というコースが一般的です。ガイドも同乗しています。クルーズ船での観光より格段に安く楽しむことができますが、行くことができる島は限られます。
居住区のホテルの質は、豪華リゾートホテルから町中の安宿までピンキリ。前者は予約ができますが、後者は現地に着いてから問い合わせるのもアリです。ハイシーズン(7月〜8月、12月、3月)はクルーズもホテルも予約が取りにくいので要注意。

 

 

よくある質問

英語は通じますか?

ガラパゴスの町中で話される言語はスペイン語です。観光関係で働く人は英語をしゃべることができる人もいますが、「もっと英語が通じるかと思った」というのが、初めてガラパゴスに行った日本人の大半の方の感想です。
ディツアーの場合、ナチュラリスト・ガイドがスペイン語しかしゃべれない人にあたることがありますので、確認が必要です。個人旅行では、最低でも挨拶程度のスペイン語と、交渉ができる程度の英語力が必要です。クルーズの場合、船のクルーは英語をしゃべりますし、同乗する観光客は欧米の方が多いので、英語さえ分かれば問題ありません。ただし、乗船後、ガイドが話す言語によって(英語、西語、仏語、独語など)グループが分かれる場合がありますので、注意しましょう。日本からのツアーの場合、添乗員の方が通訳をしてくださるでしょう。
◎観光に、厳しい規則のあるガラパゴスでは、ガイドの言葉が分からないために、知らないうちにルール違反をし、結果的に生態系に負の影響を与えてしまうことがあります。国立公園のルールは予め熟読し、ルールを厳守して観光するよう注意してください。

 

Wi-Fiやネット環境は?

クルーズ船は船によってネット環境が異なりますので、乗る船が決まったら確認してください。最大の町サンタクルス島のプエルトアヨラでは、レストランやホテルなど目抜き通りに面したところではWi-Fiが使えるところが多くあります。大きなホテルではロビーにパソコンがあり、自由にネットが使えるところも多いです。ディクルーズなどの小型船ではネットも電話も使えない場合が多いので、それぞれで確認が必要です。

 

買い物はできますか?

大型のクルーズ船の船内には売店があり、日用品の他、お土産も買うことができます。サンタクルス島のプエルト=アヨラや、サンクリストバル島のプエルト=バケリソ=モレノには、多くのお土産屋さんの他、商店や小さなスーパーもある。個人旅行ではこのスーパーが重宝するので、着いたら場所をチェックしたいですね。

通貨はドル。紙幣はUSドルと同じだが、硬貨はエクアドルで発行されていて、絵柄が異なる。物価はエクアドル本土よりも高く、特に大通りにあるレストランや高級ホテルは日本とそれほど変わりありません。高額紙幣(50ドル札、100ドル札)は拒否されることもあるので、注意が必要です。

 

パソコンなどの充電はできますか?

日本と同じ電圧・周波数で、110ボルト・60ヘルツです。プラグの差し込み口も日本と同じなので、日本の電子機器はそのまま使用できます。

 

気候は?服装で気を付ける点は?

 ガラパゴスの気候は、1年のうち、12月~4月頃は高温多雨、5月~11月は低温少雨です。しかしどちらも赤道直下の太陽が降りそそぐことに変わりなく、日焼けや寒さ対策に、長袖が必須です。ツアーのコースによっては、溶岩が固まったごつごつした岩の上を歩くことがあり、運動靴や登山靴が必要。ビーチに行ったり、濡れながら上陸したりすることもあるので、サンダルがあれば便利です。
大型クルーズ船では、夜のディナーで改まった格好をする欧米の旅行者も多く、ちょっとした服を持っていくと重宝します。

 

 

 

 

 

 

 

pagetop